この表現、実は多くの人が誤解しています。 「玄人」は「くろうと」と読み、「げんじん」ではありません。プロフェッショナル・専門家を意味する語で、ビジネスや日常で使われることがあります。正しい読みと意味を押さえておきましょう。
正しい読み方
正しい読み:「くろうと」(○)
誤った読み:「げんじん」(×)
「玄」を「くろ」、「人」を「うと」と読む、特殊な読み方(熟字訓)です。
よくある間違い例と正しい使い方
読み間違い
- × 「げんじん」と読む(誤り。「くろうと」が正しい)
- × 「くろっと」と読む(「くろうと」が正しい)
- × 「げんにん」と読む(誤り)
正しい使い方
- ○ 「彼は料理の玄人だ」
- ○ 「玄人にはだし」(=プロ並みの腕前)
- ○ 「玄人目線で見ると、まだ改善の余地がある」
- ○ 「玄人受けする商品」
- ○ 「玄人と素人の差は歴然だ」
ビジネスシーンでの使用例
評価・紹介
- ○ 「彼はこの分野の玄人だ」
商品・サービス
- ○ 「玄人向けの高スペックモデル」
語源・なぜ「くろうと」と読むか
色の対比から
- 玄(くろ)=黒
- 素(しろ)=白、まだ染まっていない
玄人(くろうと)=黒く染まった人=熟練者
素人(しろうと)=白いままの人=未熟、初心者
黒と白の対比で、熟練と未熟を表すようになったという説があります。
「人(うと)」について
「人」を「うと」と読むのは、「しろうと」「くろうと」という熟字訓によるものです。単独の「人」を「うと」とは読まず、この熟語でのみ「うと」と読みます。
類似表現
- 「プロ」(○)― 口語的
- 「専門家」(○)
- 「ベテラン」(○)
- 「達人」(○)― 特に技に優れた人
覚え方・使い分けのコツ
「玄人」=くろうと=黒く染まった人=熟練者と覚えましょう。「素人」と対になっているので、「しろうと」と「くろうと」をセットで覚えると分かりやすいです。
まとめ
- 「玄人」= くろうと
- 意味はプロ、専門家、熟練者
- 「げんじん」は誤り
- 対義語は「素人(しろうと)」
- 色の対比(黒/白)が語源の一説
意味
専門家、プロ、熟練者
その分野に精通し、高い技術や知識を持つ人を指します。
反対語:「素人(しろうと)」=初心者、未熟な人
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