間違えやすい日本語辞典

「お力になれず」と「お役に立てず」の違い

「お力になれず」は協力できなかったこと、「お役に立てず」は役に立てなかったことを表します。意味はほぼ同じですが、ニュアンスが微妙に異なります。

基本的な意味

お力になれず: 協力・支援できなかったことへのお詫び

お役に立てず: 期待に応えられなかったことへのお詫び

使い方の例

お力になれず: 「この度はお力になれず申し訳ございません」(○)

お役に立てず: 「お役に立てず申し訳ございません」(○)

どちらを使う?

どちらも正しいので、好みや状況で選べます。

やや丁寧な印象:「お力になれず」

まとめ

  • 両方とも正しい謝罪表現
  • 意味はほぼ同じ
  • 「お力になれず」がやや丁寧
  • どちらを使ってもOK

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