間違えやすい日本語辞典

「二の足を踏む」の意味は?ビジネスで使える慣用句

「二の足を踏む」は「躊躇する」「ためらう」という意味です。決断できずに迷っている状態を表します。

基本的な意味

「二の足を踏む」= 躊躇する、ためらう、決断できない

語源

武道で一歩踏み出した後、二歩目を踏み出せずにためらう様子から来ています。

使い方の例

ビジネスでの使用: 「高額な投資に二の足を踏んでいる」(○)

「新規事業への参入に二の足を踏む企業が多い」(○)

類似表現

  • 「躊躇する」(○)
  • 「ためらう」(○)
  • 「決めかねる」(○)

注意点

否定的な意味なので、自分の決断力のなさを認める文脈や、他者の慎重さを指摘する際に使います。

まとめ

  • 「二の足を踏む」= 躊躇する
  • 決断できずにためらう状態
  • 武道の動作が語源
  • ビジネスでは投資や決断の場面で使用

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